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はじめに
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成長戦略の展開
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新年お目出とうございます。社長就任1年半になられま すが、先ずこの1年半を振り返ってのご感想をお聞かせ 下さい。
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事業の再建に当たっての重要な役割の一つに新製品があ ると思いますが、これはどうなっていますか。
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歳月は人を待たずと申しますが、時間の経つのが特に早か った感です。社歴45年の歴史あるTOCOSの再建に向 かって精一杯の努力を重ねてきたと言うのが実感です。登 山に例えればやっと2合目と言ったところでしょうか。責 任の重さと責務を実行していくことの大変さを日々ひしひ しと実感しています。
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TOCOSグループの事業戦略を新しいステージへと展開 して行く上で新製品、新事業は不可欠であります。当社は 創業以来「ボリウムのコスモス」としてユーザの皆様に製 品を提供して参りました。特に当社の誇るエレメント技術 および超精密機械加工を活用し、新しい製品開発に鋭意努 力中です。超小型のトリーマ(2mm)、自動車用スロッ トルセンサやパワーステアリングセンサ、面状PTCヒー タおよびICソケット等、今後売上げに寄与するものと考 えますのでご期待下さい。
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当社のビジョンは
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品質について
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どのような会社を目指しておられるのか改革の基本的な 考え方について教えてください。
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大変よく分かりましたが、品質についてはどうですか。
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当社は昭和32年に操業開始以来時代の変化に迅速に対応 し、積極的に事業を推進し、幾多の困難を乗り越え、「ボ リウムのコスモス」として我が国を代表する電子部品メー カに成長しましたが、ここ数年ユーザの皆様から「顔」が 見えない等の叱咤激励を頂いております。私としては、上 場企業である以上当然のこととして 1)透明性のある開かれた企業 2)社会の負託に応えられる企業 3)従業員の働き甲斐のある企業 を目標に取り組んでおります。
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当社の品質の最大の強みは多くのお客様と創業以来45年 間に渡って良好な信頼関係を築き、それを維持し続けてい ることであります。中でも当社は1996年にISO90 01を取得、特に品質については「お客様に満足を提供し よう」を合い言葉に以下の内容で全社行動指針として取り 組んでおります。 1)お客様に信頼していただける品質の追及を。 2)お客様に喜んでいただける価値の実現を。 3)お客様に安心して頂ける納期の確保を。
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構造改革の断行
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ネット技術について
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具体的にはどのような方法で実現されるのですか。この 1年半の改革の成果について教えて下さい。
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今、各方面で話題となっているネット技術の活用につい て取り組みはどうなっていますか。
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具体的に項目を挙げると次のようになります。 1)財務体質の改善の為、有利子負債の圧縮として本社の 土地の2/3(2,500坪)売却 2)新社屋(1,087坪 3階建て)の新築 3)固定費削減のためのスリム化(定年退職含め100名 削減) 4)コストダウン目的による中国番禺工場(1,400坪 2階建て)の建築 5)不採算機種の統廃合(タッチパネル等からの撤退) 6)生産マップの見直し を完了しました。当社と致しましては21世紀に充分耐え うる企業となるべく、全社一丸となって努力中で有ります 。
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ネット技術の取組みについては21世紀のデジタルネット ワーク社会に於ける当社のビジネスモデルの構築をネット 技術を駆使して今後、どのように構築していくかが基本で す。すでにご存知の通り、IT革命によってあらゆる情報 が瞬時に広がり、情報のスピード化、共有化が図られてい ます。当社でもすでに社内LAN、Eメールを通して日常 の営業情報、技術情報、問題点及びゼネラル・マネージャ ークラスの週間行動表等々...は私の手元に即刻届きま す。これによって客先への早急な対応が出来ると共に一方 に於いて社内でのペーパーレス化の進展を促し、将来的に は大幅な在庫削減が期待できます。しかし、日頃私が思っ ている一番大切なことはこれ等のSystemがユーザー オリエンテッドでなくてはなりません。また、メーカーで ある以上、お客様に満足が提供出来る物造りの力をネット 技術を通して作っていくことが重要と考えています。
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コストダウンの為の海外戦略は
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メッセージについて
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中でも海外工場について教えて下さい。
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最後に社員へのメッセージ、社員に期待することについ てお聞かせください。
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私どもの海外生産基地は中国の香港から船と車で約1時間 30分程行った、広東省番禺市にあります。従来は某電機 の工場の一部を借用し、物作りを行って参りましたが、こ の度独立工場として、1,400坪の新工場を建設し、お 客様との関係をしっかりと維持拡大し、市場での競争力を 一層強化し、収益性の改善に取り組んで参ります。なお、 新工場の操業は今のところ、2002年3月末の予定です 。
 中国新工場
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先ず、申し上げたいことは今まさに「激変の時代」だとい うことです。市場のグローバル化やインターネットに代表 される情報の進展によって事業環境が様変わりしたことを 認識してほしいと言うことで、当社もこの大きな波のうね りの中で本当の実力を問われる時代になってきました。次 に従業員の皆さん1人1人が持っている力で当社に対する 情熱に火をつけてほしい。世の中が大きく変わって来まし たので会社としても変化なくして明るい未来はありません 。社員の皆さんが1つの方向に向かってベクトルを合わせ 努力した時、当社の将来は必ず明るいものになると信じて います。皆さんには夢と希望を持っていただくと同時に現 状は大変厳しい環境にあると受け止め対応してほしい。井 の中の蛙にならない様危機感を持って、先ず己を客観的に 見るマインドが肝要です。この不況を乗り切って行くため にも原点に立ち返り、物事を単純化し、正直に、オープン に自分を表現出来る努力を切望します。よく会社は人、金 、物から成り立っていると言われますが、何より大切なも のは人であり、会社の活力の源もここにあるからです。こ の活力があってこそ不況時に耐え忍び、好況時に飛躍的に 発展出来るもので、これがそこで働く従業員の幸せ、企業 の最終目的であると考えるからです。
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聞き手: ありがとうございました。
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